植物の生長
植物の発芽条件は、中学入試理科にもよく出題されます。
植物の発芽 基本知識種子胚(はい)のあるものと胚乳(はいにゅう)のあるものの2種類ある。
種皮におおわれ、幼芽(ようが)・幼根(ようこん)・胚軸(はいじく)がある。1. 無胚乳種子胚が子葉(ふた葉)になり、発芽の栄養となる
例)インゲン豆・大根・ヒマワリ・アサガオ2. 有胚乳種子胚乳は土などに残り、発芽の栄養となる
例)トウモロコシ・イネ・麦・柿発芽の条件水・空気(酸素)・適当な温度が必要
発芽の養分胚・胚乳の養分(でんぷん)を使う
ポイント
「ヨウ素液」は、でんぷんにたらすと青紫色に変わります
発芽前の胚や胚乳にヨウ素液をつけると青紫色になります。
種子が発芽して少し成長すると、子葉や胚乳にはほとんど養分(でんぷん)がなくなるため、ヨウ素液をつけても色があまり変わらなくなります。
植物の生長 基本知識発芽の後の胚・胚乳発芽して本葉が出てくると、
丈夫に育つ条件日光・水・肥料を与える