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昆虫

小学生の理科で習う昆虫の基本情報です。

昆虫の体のつくりと、足の本数、食べ物などが中学入試によく出題されます。

昆虫の体 基礎情報

昆虫の体頭部・胸部・腹部の3つの部分を持つ

昆虫の頭頭に触角と複眼がある

昆虫の足3本

昆虫の骨体内に骨がない代わりに外骨格を持ち脱皮する

昆虫の羽
・通常4枚
・2枚(ハエ・蚊)
・なし(ノミ・アリ)

昆虫の成長 基礎情報

昆虫の育ち方卵から孵化し、脱皮により成長する

完全変態卵 → 幼虫 → サナギ → 成虫
例)チョウ・ハエ・ハチ・カブトムシなど

不完全変態卵 → 幼虫 → 成虫
例)とんぼ・コオロギ・バッタなど

無変態全く同じ体のまま脱皮して育つ
例)トビムシ・シミ・イシノミなど

※完全変態と不完全変態の違いは「さなぎになるかならないか」

理科中学入試重要項目

アゲハ葉に卵がうみつけられ、幼虫はみかんの葉などを食べ、成虫はアザミやツツジなどの花の蜜を食べる。冬越ししたサナギは春に羽化し、夏~秋にかけて卵産卵→羽化を3~4回繰り返す。

モンシロチョウ葉に卵がうみつけられ、幼虫はキャベツの葉などを食べ、成虫はバラやアブラナなどの花の蜜を食べる。冬越ししたサナギは春に羽化し、夏~秋にかけて卵産卵→羽化を3~4回繰り返す。

コオロギ土の中に卵がうみつけられ、花の実や昆虫の死骸(しがい)などを食べる。6月頃卵から幼虫になり、夏に成虫になる。10月頃産卵。

バッタ草を食べる。

カイコ幼虫をケゴと呼び、クワの葉を食べる。繭(まゆ)の糸を絹に利用する。人間の管理下でないと生きられない。

水面に卵がうみつけられ、水中の小さな生物を食べてて水中で幼虫・サナギとなり、羽化したメスは動物の血を吸う。

足がたくさんあるムカデや、体が2つ(頭部・頭胸部)に分かれて足が8本あるクモなどは昆虫ではないので覚えておきます。(どちらも節足動物の仲間です)

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