音の伝わる速さ
音と振動音空気を伝わる
振動(しんどう)物が震えていること
空気中の音の伝わる速さ331m/s+0.6×気温℃
振幅(しんぷく)音の振動数の高さ
音の大きさ 音の高さ 音が大きい
=振幅が大きい音が高い
=振動数が多い音が小さい
=振幅が小さい音が低い
=振動数が少ない例) 稲妻の光が見えてからぴったり3秒後に雷の音が聞こえました。気温は30度でした。雷が落ちた地点は何メートル離れていましたか?
- 答え(クリックで表示)
- 331m/s+0.6×気温℃=空気中の音の伝わる速さ
↑この式に当てはめて考えます。
331m/s+0.6×30℃=空気中の音の伝わる速さ
331m/s+0.6×30℃=349m/s
音の速さが毎秒349メートルとわかりました。時間は3秒かかっていますので、あとは速度の公式に当てはめればわかります。
「速さ×時間=距離」ですから、
349m/s×3秒=1047m
答え、1047m
雷は自宅から約1km離れた所に落ちたことがわかりますね。何気ない普段の生活も、理科の知識と少しの算数がわかれば、面白く感じられるようになりますよ!
※速度・距離・時間の求め方は数基礎.comに詳しく書いてありますので、ご参考になさってください。