人体・臓器
各臓器のはたらき心臓ポンプのように拍動(はくどう)して、全身に血液を送る。拍動は脈拍(みゃくはく)となって体に伝わる。
肺肋骨で守られ、呼吸で酸素を取り入れ、肺の肺胞(はいほう)で酸素と二酸化炭素を交換する。吐いた息は二酸化炭素が多く含まれ、石灰水に息を吐くと白く濁(にご)る。
血管心臓から送られた血液を運ぶ動脈と、全身から心臓へ帰る血液を運ぶ静脈に分かれる。動脈の血液は全身の毛細血管に伝わり、酸素・栄養分・二酸化炭素などを入れ替える。静脈には逆流を防ぐ弁がある。
肺循環(はいじゅんかん)心臓と肺を往復する血液の流れのこと。
体循環(たいじゅんかん)心臓と全身を往復する血液の流れのこと。
腎臓(じんぞう)ソラマメの形をした握りこぶし大の臓器で、輸尿管(ゆにょうかん)で膀胱(ぼうこう)とつながり、体の不要な尿素などをこし出して尿を作る。
膀胱(ぼうこう)尿を貯めて尿管から尿を体外に排出する。
汗腺(かんせん)毛細血管から不要なものをこして、汗として対外に出し、体温調節をする。
目水晶体(すいしょうたい)レンズを通して網膜(もうまく)に見たものをうつし出す。
耳外耳・中耳・内耳の3つでできていて、鼓膜(こまく)を振動させて音を伝える。半規管(はんきかん)で体の回転の向きも感じる。